大船川柳句会予定

令和7年9月句会
日時 2025年9月5日 時間 PM2:00
会場 NPOセンター大船     お題
   「我慢」
 「うきうき」
 「自由吟」各3句

 「例外」 互選 2句

選者「我慢」後藤洋子選
選者「うきうき」 高橋放下選
選者「自由吟」竹中えぼし選
互選 「例外」 互選            

 














 @第87回京浜川柳大会参戦!

 A吟行の模様 






懐かしい昭和の音源

古き良き時代の懐かしい音源を 探してきました。お楽しみください。

♪♪そろばんチャチャチャ
(トニー谷)
♪♪となりぐみ
(徳山玉置/児童合唱団)




井上剣花坊の歌碑
(いのうえけんかぼう)


建長寺鐘楼の脇に建立

咳一つきこえぬ中を
天皇旗


井上剣花坊(いのうえけんかぼう)、明治3年山口県萩市に生まれる。 小学校代用教員を経て、新聞記者となり1903年、新聞「日本」に剣花坊の名で 新川柳の選者となり活躍。 狂歌と云われていた古川柳を、正岡子規が提唱した新俳句に抗するように新川柳を世に出し、川柳を 時代に乗せようとした。 川柳中興の祖と云われている。 1934年9月、脳溢血で倒れ仮遇の鎌倉建長寺で死去した。
歌碑の川柳は大正天皇御大典の時の句と云われている。 天皇旗を目の当たりにしただけで咳一つない静寂さの中でひれ伏す平民のの姿が目に浮かぶ。 天皇以外は皆平民で、自由であり平等である剣花坊の美意識が詠まれていると云う。
(出展 フリー百科辞典『ウィキペヂィア』、川柳革新の出発(石部 明)

神奈川県川柳協会 Information 

第96回京浜川柳大会御礼

※第96回京浜川柳大会は終了いたしました

詳細をご覧ください。         


※ 詳細はこちら       



鎌倉川柳協会加盟 
大船川柳句会(川柳を楽しむ会改組)句会報告

KSネット交流会の会員が川柳をとおして会員間の交流と市民活動をより豊かにするために立ち上げたサークルから 大船川柳教室が合流。新たに大船川柳句会としてリニューアル。句会中心に皆様と川柳を愉しみます。

2025年8月の句会報告をまとめました。
日時 2025年月8月1日(金)
句会結果 下記の句会報をご覧ください。



 2025年8月大船川柳句会  
                                            
  句会   令和7年8月 1日(金)  NPOセンター大船 
  出席者   
 10名  欠席投句0
  お題   
 裏    高橋 信夫選 
 
 自由吟  水野 壱郎選
  
 楽      互選    
  
 暇つぶし   互選    
※ 互選=4句選(うち1句特選)   特選3点 佳作1点 で集計       


句会結果
 お題「裏」  高橋 信夫選
 作者
(天)
 AIの便利の裏のなりすまし   洋子
(地)
 関税交渉口にチャックの裏話 えぼし
(人)
 裏を読む癖の治らぬ眉間皺  真子
   
(五客)) 
 裏側はみな隠したい人の性  眞子
 裏事情知られ強気に出られない 洋子
 
 ほめられてついつい漏らす裏話  放下
 
 人生を上手く渡った裏表 富弥
 
 冤罪の裏に検察隠し事  えぼし
         
 (佳作) 
 裏話やっと聞こえる仲になる   放下  
 我が家にも裏金無いか探してる 放下
 強面が四季報を読む裏稼業  富弥
 裏金に結着着けぬ裏事情 壱郎
 高配当裏のリスクに気付かない   富弥  
 外面より政治動かす裏の金    佐由治    
 ぶらり旅裏じゃスタッフ先回り    壱郎   
 ひりひりと場違い責める足の裏     眞子   
 口裏を合わせ友情固くする    洋子    
        
      
       
       


句会結果
 お題「自由吟」  水野 壱郎
 作者
(天)
 主流派に乗れない雑魚がいる澱み   富弥
(地)
 今の私過去の試練が作り上げ 眞子
(人)
 一期一会今日も期待をして生きる  富弥
   
(五客) 
 傍観し戦を知らず煽る民  眞子
 百薬の長が待ってる退院日  えぼし
 
 不景気と口では言うが太ってる  富弥
 
 年重ね素直に言えるありがとう 洋子
 
 それほどに凝ること無いが熱中症  放下
        
(佳作)
        
 右傾化の若者戦学ばない     洋子   
 
 この猛暑色んな説で訳不明   放下  
 若者はSNSで票を入れ えぼし
 沖縄より札幌暑い避暑の旅  光
 予定あり通院だけのカレンダー のぶお
 猛暑日の老いは生きているだけで〇   洋子  
 故障したクラー抱えこの猛暑   眞子   
 値下がりが年金額を圧迫し    放下   
 ジジ三十 孫に傘寿と書き教え     えぼし   
 あれやこれ考えてみて皆捨てる     信夫    
       
      
       
       


句会結果
 お題「楽」  互選選
 
 G 
 八十路坂ローギア入れて楽に生き   壱郎
 B 
 八十路来て顧みすれば走馬灯 えぼし
 @ 
 妻の留守気楽朝から酒が飲め  富弥
 
 気楽に始めた株で大損す   佐由治 
 E 
 楽な方楽な方へと誘われる  眞子
 @
 楽しようと近道したら行き止まり 信夫し
 
 腹でかく極楽とんぼ生きてゆく  放下
 E  
 軽口を叩き気楽な人とされ 洋子
 C  
 読書より涼を楽しむ図書館へ  光
 楽が良い体力作り今日も止め     佐由治   
 F 
 極楽か地獄か居場所を言わぬ骨   眞子  
 A 
 お気楽な定年後とはなぜ言えぬ 放下
 @ 
 人生をなるべく浅く考える  信夫
 G 
 楽な道選び薄れる人間味 洋子
 @ 
 気が楽な一人旅へのいそしむ日   光  
 A
 千秋楽なんとか持った大の里    壱郎    
 C 
 楽々と経験生かす悪企み    富弥   
       
 (4句選 うち1句特選3点 3句佳作1点)として集計        
        
      
       
       


句会結果
 お題「暇つぶし」 
 互選
 @ 
 反論は時間つぶしになる会議   富弥
 
 暇つぶしで初めて勝負家失くす 佐由治
 D 
 暇な奴よこすハガキにパズル載せ 眞子
  
 定年後何か探して暇つぶし   放下
 
  
 散歩出て犬の散歩にお付き合い  信夫
 
 連れ合いはテレビを見ては暇つぶし 弘子
 @ 
 暇つぶしに解いた理論が賞をとり  眞子
 B 
 あの世まで何をやっても暇つぶし 放下
 B 
 憲法を改めて読むひまつぶし  信夫
 @
 秘境駅次の汽車までぶら歩き     洋子   
 G
 看護師にあだ名を付けているベット   洋子   
 
 財布カラ演説会に行くハメに 光
 H 
 詐欺電話暇に飽かして引き延ばし  壱郎
 @ 
 一石二鳥駅まで歩くウォーキング えぼし
 H 
 何もせず何もされずに居た座禅   富弥  
 @ 
 自殺相談死ぬ気も無いが電話かけ    壱郎    
 D 
 暇つぶしですと趣味にも見栄を張り    洋子   
 
 独り夜のスマホゲームが惹きつける)     光   
 D 
 気まぐれも笑顔見たさのボランティア    えぼし    
 A 
 ウォーキング健康よりも暇つぶし    壱郎     
 B 
 ウグイスの鳴き声拾う動画撮り    信夫   
 
 暇つぶしで始めた株で貯金ゼロ      佐由治   
 
 株投資越えて見たいよ富士の山     佐由治   
 
 ひまつぶしパズル句作りペンキ塗り     眞子   
  
 暇つぶししてる暇ないすぐあの世    放下    
  
 暇つぶしで釣れたアジには超旨い    光     
 @ 
 暇つぶしのつもりが本業に化け    弘子   
 A 
 暇つぶし始めた趣味にのめり込む      富弥   
 
 (4句選 うち1句特選3点 3句佳作1点)として集計   







   川柳の聖地を訪ねて


川柳ゆかりの地



蔵前駅付近、三筋2丁目交差点の南東角に建っている石碑



川柳の創始者 柄井川柳(からい せんりゅう)の墓

辞世の句とされる「木枯らしや跡で芽を吹け川柳」

川柳の菩提寺、東京・蔵前にある天台宗龍宝寺
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